OSPRayが動作するかチェック

本ページでは、「DOKI for Shade3D」で使用している「OSPRay」が動作するか確認します。
ご購入前にご自身の環境でOSPRayが機能するかチェックするようにしてくださいませ。
OSPRayは「SSE4.1以上がサポートされているCPU」で動作する仕様となっています。

Windows環境

OSPRayのダウンロードページ ( https://www.ospray.org/downloads.html ) より、ospray-2.3.0.x86_64.windows.msiをダウンロードします。
インストールを行い、インストールフォルダ(デフォルトは C:\Program Files\Intel\OSPRay v2)のbinフォルダ内の「ospExamples.exe」をダブルクリックして起動します。
以下のようなウィンドウが表示されれば正常に動作しています。
check_ospray_01.jpg

なお、「DOKI for Shade3D」ではこの「ospray-2.3.0.x86_64.windows.msi」のインストールで展開されたファイルを使用しますので、正常に動作した場合はアンインストールは不要です。

Mac環境

OSPRayのダウンロードページ ( https://www.ospray.org/downloads.html ) より、ospray-2.3.0.x86_64.macosx.zipをダウンロードして解凍します。
解凍先のフォルダを /Volumes/HD-PEU2/xxx/ospray-2.3.0.x86_64.macosx とします。
ターミナルを起動し、以下を指定してospExamplesを実行します。

OSPRAY_PATH="/Volumes/HD-PEU2/xxx/ospray-2.3.0.x86_64.macosx"
export DYLD_LIBRARY_PATH="${OSPRAY_PATH}/lib"

"${OSPRAY_PATH}/bin/ospExamples"

export DYLD_LIBRARY_PATHでOSPRayのライブラリファイルの検索パスを追加し、次の行でospExamplesを実行しています。
以下のようなウィンドウが表示されれば正常に動作しています。
check_ospray_02.jpg

なお、「DOKI for Shade3D」ではこの「ospray-2.3.0.x86_64.macosx」自身は参照しません。
不要な場合は削除して問題ありません。